T・M様【傷病名:自閉症スペクトラム 認定級:障害基礎年金2級】

子供が成人して年金申請をするという事は、支援高校卒業時には聞いていたものの、いざ書類を役所でもらうと、産まれた頃から事細かに書かなければならないし、行った病院での診断や診断日など、見るだけでうんざりする程の書類でした。

年金を受ける為には仕方ないと思いながらも、なかなか昔の記憶はあいまいな物で、まして思い出したくない封印していた過去もあり複雑でした。日にちはどんどん過ぎ、期限も迫って来ました。

私自身働いていて、毎日休みがなかなかとれず、小さい頃息子を連れて行った病院に診断や受診日を聞きに行けない為、息子本人にお願いすると、面倒だし、グループホームに入っていて今生活できているからいいと言われる始末。でも、親はいつまでも見守ってあげられないから、自分が居なくなった先、息子の事を考えると年金は大事です。

支援校でも、入学時は100%受けれると言われていた年金も、3年後卒業時は、今はB2だと半数以上受理されない事。一回目受理されないで2年後以降再申請する人もたくさん、現在居る事を聞かされました。しかし社労士さんに頼む事ができる話は聞いていませんでした。

期限まで1ヶ月切った頃、会社の行政書士の先生に相談したら、専門的にやっている社労士さんに頼んだほうがいいと言われました。ネットで検索して、岩田先生を知りました。

同じ障害の子を育て上げた母としても、働く女性としても素晴らしい方で、一目お会いした時点で安心できました。年末年始の多忙な時に、役所や病院に何度も足を運んでいただき、メール等で細かく報告してくださいました。申請後に名字の変更などもあり、余計な手間をかけさせてしまいました。

息子はIQが80以上あるので、受理されないのではという不安がもともとありましたが、こんなに我が息子の件で岩田先生が動いてくださっているのに駄目なら仕方ないと思って、お任せしていました。

3カ月以上経ち、受理された時は本当に有難かったです。
本当にありがとうございました。